message

「前半に続く平面的なショットとたゆたうような時間に油断していたら、突然あらぬ方向から弾丸が飛んできたような強度を持ったシーンとシークエンスに退っ引きならない感情が揺さぶられた。世界の真意を見極め続けようとする意思に貫き通されていて、油断大敵な映画だ。大人とはまだ呼べず少女とも言えない精神年齢の女性たちのガーリー映画の装いを持ちながら、極めて日本的でない感覚に満ちたシーンが時おり続き、良い意味でこちらを驚かせてくれる。主演の三人の女性たちはもちろんだが、トバさん(外波山文明)がものすごくよかった。図らずもトバさんの背中の芝居に泣かされてしまったのだ。そして、優しさによるだけでは解決しないのだという問いが、この映画だけでなく、現実を生きている僕たち自身が抱えていかなければならない問題だということを、あらためて覚悟させられる」
● 映画監督 瀬々敬久(『ヘヴンズストーリー』『64-ロクヨン- 』『最低。』)

「人には確かに何がしか後悔を含む記憶があり、癒せない傷が何処かにほっとかれ、けれどそれを収束しなければならないと思いながらも簡単には出来ない現実があり。そんな蓋みたいなものをヒョイと開けてみようする、そこから何かを始めるんだと言う覚悟が全く声高でなく、身の丈にある空気感で描かれていて、それはもう観て体験するしかない」
● 映画監督 篠原哲雄(『月とキャベツ』『地下鉄(メトロ)に乗って』)

STORY

工場が見下ろす町で。
忘れられない罪から逃げてきたピノ(寉岡萌希)と過去の罪と町から逃げ出せないパピコ(紗都希)が出会った。
ふたりの人生が交錯するときSUMMERTIMEの切ないメロディとともに10年前に止まっていた物語が動きはじめた。
町を抜け出したふたりに孤独な少女・菜摘(松永有紗)と謎の男・真島(木村知貴)が加わり、それぞれの想いを抱えた4人の小さな旅が始まる。
現在と過去が交差し、次第に明らかになるピノの罪とパピコの罪。
深い罪を背負った後藤(外波山文明)との出会い。
4人の行方は…。

CAST
寉岡萌希

寉岡萌希
ヘヴンズストーリー|瀬々敬久 監督
リュウグウノツカイ|ウエダアツシ 監督
走れ、絶望に追いつかれない速さで|中川龍太郎 監督

CAST

紗都希
ヨコハマ物語|喜多一郎 監督
死んだ目をした少年|加納隼 監督
東京の日|池田千尋 監督

松永有紗

松永有紗
暗殺教室|羽住英一郎 監督
暗殺教室 卒業編|羽住英一郎 監督
舞台「四月は、君の嘘」

木村知貴

木村知貴
トータスの旅|永山正史 監督
SHARING|篠崎誠 監督
湯を沸かすほどの熱い愛|中野量太 監督

外波山文明

外波山文明
凶悪|白石和彌 監督
テルマエ・ロマエII|武内英樹 監督


富岡英里子、三森麻美、森啓一朗、山中アラタ、福田英和、藤川花菜(子役)、天野なおこ、網川凛、吉村公佑、小澤雄志、吉田千絵、根津弥生、高橋信多、屋根真樹、森田朋依
STAFF

監督|奥田裕介
1986年生まれ。日本映画学校卒業。
神奈川県出身。映画やドラマの現場で演出部や制作部を経験。ドキュメンタリー映画の構成、ミュージックビデオの脚本・監督、舞台でも脚本提供や作・演出など多岐にわたり活動。
本作が劇場公開作品第一作となる。

撮影|野口高遠
1986年生まれ。日本映画学校卒業。
ショートフィルム、映画、ミュージックビデオなどを中心に活動。

音楽|岡村龍宏
映画音楽を中心に手がける。
奥田裕介監督とは、何度も短編の楽曲制作でタッグを組んでいる。

製作・プロデューサー|飯塚冬酒
東京都出身。
インディペンデント映画プロデューサー。
「GOSPEL」(松永大司 監督)「夢こそは、あなたの生きる未来」(小野篤史 監督)製作・プロデュース。

● 撮影助手|伊東尚輝、上川雄介 ● 照明|上村奈帆 ● 照明助手|眞栄城彩乃 ● 照明応援|高橋清隆、瀬戸詩織 ● 技術部応援:松尾健太
● メイク・衣装|八木里歌 ● メイク助手|金義植
● 助監督|浅井裕哉、山田泰暉
● 制作|今橋貴、岡純子 ● 制作助手|生沼勇、白川きせ
● 録音|高橋玄 ● スチール|安達英莉 ● ギター指導|Kenichi Ono ● WEB制作|大里綾子
● 製作・宣伝・配給|GACHINKO Film

THANKS
● 美術協力|岡恭子、米島克哉、コンドウヒロユキ、MARIYA SUZUKI
● 脚本協力|森本淳子、赤羽健太郎
ロケ地協力:安中市 観光課、静岡県裾野市、福寿庵、富士すそのフィルム・コミッション、株式会社 ゴトウ、富士山南東消防本部裾野消防署、安中市すみれヶ丘聖苑、ギフトショップ ミズノ、街の洋食屋さんキッチン1◯4、東日本旅客鉄道株式会社高崎支社、青柳荘、浅賀輝明、浅賀春水、浅賀範、山崎利雄
● 機材協力|TOYO RENTAL、CINERENT JAPAN、有限会社アシスト、長田勇一、穴田香織、小野寺新、跡地淳太朗
● 協力|Cinema Sound Works、佐久バルーンフェスティバル組織委員会、有限会社ティー・アーティスト、株式会社バイツ、株式会社フィットワン、株式会社CLEO、有限会社ワンダー・プロダクション、有限会社ジェイ.クリップ、株式会社ディーダッシュ・カンパニー、株式会社バウムアンドクーヘン、株式会社エビス大黒舎 、株式会社REALWAVE、株式会社ダブルフォックス、7の椅子、シグナルズ、株式会社OCTO、有限会社オフィス・エヴァー、Vino Cafe Cactus、クルンサイアム(株式会社SUU・SUU・CHAIYOO)、藤川史人、川東竜馬、大里綾子、甲斐玲子
● 音楽協力|猪狩太志、須山克己、杉本智孝、ambitious music、イエロースタジオ
THEATER


東京|新宿K’s cinema

2017年12月9日(土)~12月22日(金)|スケジュールはこちらから

12/9(土)舞台挨拶| 19:00の回上映前
寉岡萌希さん / 紗都希さん / 松永有紗さん / 木村知貴さん / 外波山文明さん / 三森麻美さん / 富岡英里子さん / 山中アラタさん / 小澤雄志さん / 網川凛さん / 奥田裕介監督

12/10(日) トークイベント|19:00の回
角章さん(映画WEBマガジンcinefil 主宰) / 奥田裕介監督

12/15(金) トークイベント|19:00の回 上映後
緒方貴臣さん(『子宮に沈める』『飢えたライオン』映画監督) / 奥田裕介監督

12/16(土)トークイベント| 11:00の回 上映後
小野篤史さん(『ワークさん』『夢こそは、あなたの生きる未来』監督 ) / 長棟航平さん(『みなと、かこ、げんざい』監督) / 奥田裕介監督

12/17(日) トークイベント|11:00の回 上映後
木村知貴さん / 川合元さん(伊参スタジオ映画祭『捨て看板娘』) / 奥田裕介監督

12/18(月) トークイベント|11:00の回 上映後
前田紘孝さん(『海炭市叙景』『そこのみて光り輝く』『つむぐもの』映画プロデューサー) / 奥田裕介監督

12/22(金)舞台挨拶| 11:00の回
三森麻美さん / 富岡英里子さん / 森啓一朗さん / 奥田裕介監督
(決定次第、ご案内申し上げます)


大阪|第七藝術劇場

2018年1月27日(土)~2月2日(金)